性差で判断したらダメかしら?

矛盾するようなことを書きます。

 

ふだん、他人様の話は丁寧に伺うことを心がけていますが、

言うまでもなく基本は話半分で聞いておくようにしています。

 

丁寧に聞きすぎている自覚はあまりないのですが、

「よく覚えているなぁ」

と文字どおりの素直な感心をいただくこともあれば、

多少以上迷惑そうに言われることもあるからです。

【参考】他人の話を丁寧に聞く習慣のない人に思うこと。

 

その割合は後者のほうがどうやら高いらしく、

後になって同じ人と同じ話題になった時に

初めて聞いたフリをしておくほうが自分の身のためかも、

と思うことが多くなった気がします。

 

それだけ自分の発言に責任を持っていない

または

大した話をしている自覚が薄い

ということなのでしょうね。

 

結果、自分の記憶にとどめている時間なりが短く、

あっという間に話したことを忘れてしまうのでしょう。

そういう話のしかたをしている人たちは誰に対してもそうなのか、

相手がわたしだからなのか、

そこまで追跡して観察していませんが、

他人と関わる難しさを妙に実感する時だなと思います。

 

男の癖に・・・は、期待している表れ?

今のわたしの勤め先に、こういってはなんですが、

男性の割に口の軽さがとてもきわだつ人がいます。

 

ご自分で感じたことや思ったことを、

いったん思考のフィルターを通さずそのまま口にしているとしか思えない

不用意な発言が、それはそれは多いのですね。

聞いた側がどう受け取るかまるで気にしていないのか、

自分がどう思われるのかまったくお構いなしなのか、

その両方なのか

他人の感じ方への気くばりゼロの言葉をよく耳にします。


それは目の前にいる他人に対して、ずけずけと物を言うことではありません。

そういう類いの無神経ではなく

その場にいない他人のことを、

聞いた相手に良い印象で残らない物の言い方をするわけです。

 

たとえば

「今のお父さんと思う男の人、チャラかったですよね」

「〇〇さんておみやげ持ってきてくれるのはいいんですが、

金かけてないですよね」

「女の人が一人でビールひとケース飲むって、

外でできるなら家でなんてその倍は当たり前ですよね」

「〇〇さん、昔は〇〇だったから

(自分が苦手な事を)任せて問題ないと思うんですよね」

など、見たまま思ったままを平然と口にします。

 

平然と、というのがわたしとしてはクセモノで、

要は悪気がなく、言った影響を考える前に口の方が先に動いているのでしょう。

悪いとの自覚がない分、それこそ性質が悪いのです。

早い話が幼稚なのですが。

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わたしも他人様のことを言えた義理ではありませんが、

言える相手と場所は、さすがに選びます。

 

先に書いた男性は、

自分の職場の同僚などへの気遣いなどは普通にできるのに、

どうして「部外者」となるとここまで油断してしまうのか、

部外者でなくとも自分に迷惑が降りかかると予測できる時には

他人に迷惑を肩代わりさせて平気な顔を同僚の前でできてしまうのか、

普段は常識的な人だと思うのに、残念なことですね。

 

まぁ危機回避の嗅覚は優れていると言えなくもないですが、

もう少し言い方を変えてみたらどうかということですね。


そういうわけで、わたしはこの人には自分にまつわる話を一切しません。

実際のことは、取るに足らないことであっても何も話しませんね。

 

「人の口に戸は立てられぬ」

とはよく言ったものだと思うからですね、つくづくと。


思ったことをすぐ口に出す人は、忘れることもすぐにできるのか、

ご自分で他人に話したことは

「そんなこと言いました?」

のお返事となります。

しかもほぼ例外なくです。

雑談以下の話ですから、構わないと言えば構わないのですが。

 

ただ、

「あぁ、言いましたねぇ」

くらいの記憶のカケラすら残らないのかと思う気持ちの良い忘れっぷりなので、

こういう時に、

自分の発言に責任を持つなんて意識ないんだろうなぁ

と聞く側としては思ってしまうことではありますね。


思ったことをすぐ口に出す。

自分の発言には気持ちの良いほどの忘れぶり。

これは「男性の割に」、などと言ったらダメなことになるのでしょうか?

正直、「男の癖に」と言いたいのが本音なのですが。

 

女だからしかたない、は思い込み?

では女であれば良いのかと言ったら、

これはわたしの偏見ですが、

女はしかたないとすでに諦めています。

 

自分で女をやっていますので遠慮なく書かせていただくと、

「女は優しげなだけで、本当に優しい女など

ほぼ存在しない」

のが、わたしの持論です。

 

優しさで言ったら、よほど男性の方が優しいと個人的には思います。

自覚がなくても自分たちが実際優しいから

同じように女も優しいはずと思い込んでしまうのでは、

と思うことは多々ありますね。

 

男性にプレッシャーを与えて、同時に幻想を砕くような描写がありますね。

【参考】新装版 夜中の薔薇 (講談社文庫) 男のやさしさ考

 男のやさしさは、袷仕立てだと思います。
 女のやさしさは、女と生れた義務のようなものとか、小さな自己陶酔があるだけですが、男のやさしさには、人間としてのかなしみやはにかみの裏打ちがあるように私には思えます。
 やさしいしぐさ、やさしいことばをかける時の男の顔は、私の知っている限り、どこかかなしげであり、はにかみを浮かべているのです。
 生きてくってことは大変ですねぇ。みっともなく、つらいことも多いですよ。おたがい、やンなっちゃうなあ(と、もちろん言葉に出してなんか言いませんよ。心の中でです)と右手で頭をかきながら、左手でさりげなく隣にすわる女の裾の乱れを直してくれている―そんなところがあるのです。
 女は、小さい時からそう躾けられたから、或いはやさしくすると、あと自分自身がゆったりとやさしい気持になるから―意地悪くいえば鏡の前でやさしく振舞うようなところがありますが、本当の男のやさしさには、人に見られるとはにかんだり、逆にテレて腹を立てたりする。そういうところがあります。

 

まぁ、男性でもめったにこんないい男にはお目にかかれないと思いますけれども。

 

この人にしか話していないこと「だと思っていた」のに、

まったく他所から自分の話の「確認」をされたなど、

女しかいない職場などの環境では日常茶飯事ですからね。

 

他人の足を引っ張ることや迷惑をかけないための気遣いなどしないのが、

言ってはなんですが女の標準仕様と思う場合が多分にありますのでね。

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 いちいちそれに正面から反応して血圧を上げていたら、

自分の身が持ちません。

実際、前の会社でされたことがあるので、

職場なんぞで自分の話をする方がバカだと、

しっかり教えていただきました。

 

最大限関わらないようにするしか、

自分の神経を守る手段はないのではないでしょうかね。


他人の話を本人不在の場所で話すのが呼吸のようにできてしまう。

しかもご丁寧に又聞きでは飽き足らないのか本人に確認なんて当たり前。

これは「女なら仕方ない」で片づけたら乱暴すぎでしょうか?

 

「他人に嫌われることにかけては

女に敵うわけがない」

と言いたいところなのですが。

 

 

例外・男や女の差で判断できない 

これは残念な例のトップに挙げていい話になります。

 

他人の話を本人不在の場所で他の人間に話し、

ご丁寧にも個人情報を漏らした「張本人の前」で

漏らされた話の事実を確認してこられたという場面に出くわしたことがあります。

 

話と言うのはわたしが仕事を変えたことでしたが、

その話を知り合い同士の狭いあいだとは言え

わたしが一切関知しない範囲にまですでに知れ渡っていたわけです。

 

それを「ご丁寧に」知らせて「くれた」人も、

きちんと「事実を確認してきた」人たちも一か所に集まっていた時でした。

 

漏らした方も漏らされた方も、

他人への興味の持ち方が根本的に間違っているというか、

どうしてこうも揃って口が軽いかな~と

他人にしゃべっていいことと悪いことの区別すらつかない、

残念きわまりない大人もいらっしゃいますね。

 

そこは他人の分際で受けられる以上のお世話になっていたところで、

過去にいろいろ心配や迷惑をかけていたのもあって

知らせないのは不義理かと思ったのが、

どうやらわたしの考えすぎだったようです。

 

別に悪いことでないんだからいいだろうとは自分でも思いますが、

そういう問題ではないということですね。

 

教えた方も教えられた方も、まったく悪気がないのがわかるだけ、

本当に性質が悪いのです。

 

悪いことというか余計なことをしたという意識もないだけ、

自分たちで相手に対して反省するような理由が見つからないでしょうからね。

 

直接不平を鳴らすつもりなどありませんし、

言ったところでわたしの意図が相手側に正しく伝わらないと思うだけですね。


教えた方も当たり前のように教え、

教えられた方は当たり前のように本人に「自分の記憶の裏付け」を取る。

それをたしなめる人間ももちろんいるわけがない。

 

ちなみにこれは客商売を営んでいる場所での話で、

店の「お友達」の客と店自体との双方からの扱いでした。


特に店側は、

信用にかかわる意識、皆無でしょうね。


こんな筒抜けでべったりな人間関係を当たり前と思うのか、

仲良しの表れと思う神経が気色悪すぎて、

わたしには到底、御免くださいですね。


「親しき仲にも礼儀あり」、

をご存じなのでしょうか。

 

自分たちに都合のよい解釈であれば、の場合に限るでしょうけれども。