「無休自慢」ってどうなのさ

コンビニでレジ待ちしていた時に、

わたしの個人的な感覚からでは

おかしな人を見かけました。

 

レジを担当してくれた店員さんに向かって、

「最近土日関係なく仕事で休みなしだよ~」

となぜか自慢げに話していたのです。

 

自慢するかのような声色で、

といったほうが近い感じでしたが。

 

休みなしなのに得意になる。

わたしにはさっぱり理解のできない人でした。

 

パッと見50代くらいでしたでしょうか、

仕事に人生費やすのがある意味当たり前

とでも思っている一般的な世代、とくくっていいのでしょうかね。

 

おそらくそれが当たり前過ぎて、

そういった働き方が素晴らしいことだとご自分では思っていて

そういう自分は他人様には羨望の目で見られると、

盛大な勘違いをしていることにも気づかないのでしょう。

 

単純に、

休みがない現実に疑問を持たないの?

とわたしはまったく関係のない立場ですが思ってしまいました。

 

マジメはほどほどが肝要と思うのですね

「無休自慢」とは少し異なりますが、

わたしの勤め先にはこんな人がいます。

どこかの時代錯誤なコピーにありましたが、

「出勤することに意義がある」

と、本心から思っているんじゃないのかという人です。

【参考】【バブルか!】「会社は出勤することに意義がある」 眠気覚ましドリンクの前時代的すぎる広告コピーが物議 | キャリコネニュース

 

気の毒と言えば気の毒なことなのですが、

万年風邪とおそらく言ってもいいくらい

常に体調不良でおいでなのです。

 

付き合いが短いのでそう断定はできないのですけれど。

 

気にかけているわけでは決してないのですが、

うつされても迷惑なので

とりあえず常識的なご挨拶代わりで体調のことを

気が向いた時に伺ってみると、

「自己管理ができていなくて」

とご自分でカンタンに認めてしまうのです。

 

そう自覚があるなら、

まずその不調をどうにかするのが先だと思うのですが、

「なにがなんでも出勤だけは怠らない」のが

ある意味正義

だと思い込んでいるのでしょうね。

 

周りの迷惑をまず第一にでなくても構いませんから、

少しは考えていただきたいと思うのですね。

 

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周りへの気遣いや気配りができる。

それが当たり前の「社会人」だと思うのですが、
違うのでしょうか。

 

欠勤したり早退すると自分の評価が下がる

とでも真剣に思い込んでしまっているのか、

マジメな人って大変だなと思いますね。

 

余談ですが

わたしも過去に(失礼します、)くそマジメでしたから

気持ちはわからなくはないのですが。

 

マジメでいたところで得することは少ないと判断したので、

それを境にマジメを捨ててしまいました。

 

どうも融通の利かない人というのは

自分に負荷をかけることで、

「仕事をしている」自己満足に浸りたいのだろうなと

はた目から見物しています。

 

今日もまた会社に行くのは、会社に行くべきだからだ、今日もまた仕事が

虚しくならないのは、自分の仕事は虚しいはずがないからだ。今日もまた

家に帰るのは、家に帰るべきだからだ。

(中略)「くそ真面目な精神」は自分自身に向かって「なぜ今日も会社に

行くのか?なぜ今日も家に帰るのか?」と問うことをやめた人である。

なぜ、彼(女)は問わないのか?勇気がないからである。問うてしまう

と、自分が崩れるかもしれないから、そうすると社会で生きていけないか

もしれないから、とにかくそっちの方向に滑っていかないように「気を逸

らせること」が肝心なのだ。

善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21)

 

結局、自分の人生のムダ使い

冒頭の「無休自慢」の男性の話に戻りますが、

休みがない状態を触れ回るって、

基本的に恥ずかしいことだと思うのですね。

 

それだけ自分は仕事の処理能力が低い、

と言っているようにもなるからですね。

 

休みを返上しなければ仕事が終わらせられない

と言っていることと同じではないの?

とわたしなんぞは思ってしまいます。

 

他にも理由はもちろんあるのでしょうが、

その男性の、自虐的なのに得意気な声色からは、

「休みなく働くのが正義」

としかどうしても受け取れなかったわけです。

 

「会社には自分がいないと回らない」

とでも思っているのか、

そういう考えはその人の責任感からではない気がするのですね。

 

おそらく勝手に

「会社が自分を必要としている」

と勘違いしている人に限って、こういう言動をするんじゃないのかな

とわたしなんぞは思ってしまうわけです。

 

しなくてもいい作業をわざわざ増やしていたりで、

仕事をしている実感が欲しいのかな、などと。

 

そういう人はどこの会社にでもおいでになりますのでね。

ご自身の貴重な時間のムダ使いご愁傷様です、

と思います。

 

 

善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学 (角川oneテーマ21)